みんなで止めよう!!爆発事故⚠

2022年7月26日

 令和4年6月27日と令和4年7月1日に、粗大ごみ処理施設で爆発事故が発生しました。
6月27日には、爆発が起こる直前に搬入された不燃物の中から、左の写真のとおり、未使用のカセットコンロ用ガスボンベが発見されています。粗大ごみ処理施設や収集運搬事業者において、処理前に極力チェックを実施しておりますが、完全には抜き取りしきれない状況です。
 もえないごみ(もやさないごみ)と粗大ごみは破砕機によって処理されます。その際に火花が出るため、ガスボンベ・スプレー缶・ガソリン等が混入すると、爆発が起こって大変危険です。施設が損傷すると蕨市・戸田市のごみの処理ができなくなる事態にもなりかねません。

 市民の皆様には、今一度、市で発行しております「ごみの分け方・出し方」をよくご覧になっていただき、なお一層のごみの分別へのご協力をお願いいたします。
左:発見されたカセットコンロ用ガスボンベ R4.6.27撮影(クリックで拡大)

スプレー缶(エアゾール缶)とカセットボンベ(カセットコンロ用ガスボンベ)の正しい排出方法

 スプレー缶やカセットコンロ用ガスボンベは、必ず中身を使い切ってから、【蕨市は金属類で青色のカゴ】、【戸田市は資源物の日にスプレー缶・カセットコンロ用ガスボンベで黄色いカゴ】に分別して排出してください。特に戸田市の"黄色いカゴ"については、資源物の日のみスプレー缶・カセットコンロ用ガスボンベとなっております。誤ってもやさないごみの日にスプレー缶・カセットコンロ用ガスボンベを排出することの無いようにお願いいたします。

過去に発生した大規模な爆発事故による施設の損傷


爆発の起こった破砕機から30m以上離れたプラットホームの入口扉。爆風により大きく変形してしまいました。(クリックで拡大)

破砕機室の受入ホッパー仕舞板。爆風により枠が壁から飛び出してしまいました。(クリックで拡大)

破砕機室の金属製の大扉。本来開く向きとは逆方向に大きく変形してしまいました。(クリックで拡大)

変形した破砕機室大扉。奥に見えるのが破砕機です。(クリック拡大)

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