リサイクルフラワーセンターでは生ごみから堆肥を作り花を育てています。
花は専用生ごみバケツと交換できます。
今回紹介する花は、ジニアとベゴニアです。

ジニア・ザハラ　ダブルファイヤー

　和名では「ヒャクニチソウ」と呼ばれ、昔ながらの盆花や供花のイメージがあると思います。最近では「ジニア」と呼ばれて、花壇やコンテナなどに適した品種がたくさん流通しています。ヒャクニチ（百日）というだけあって、開花期間が長く、次々と咲くのも人気の理由です。
　花弁が重なり合う新品種「ダブルファイヤー」は日当たりの良い場所へ植えつけるとオレンジ色がいっそう鮮明になります。比較的肥料を多く必要としますので置き肥などを用いていただき、肥料切れしないよう注意が必要です。

ベゴニア・スプリントシリーズ

　定番のベゴニアですが、スプリントシリーズは通常より花が大きい品種です。
　冬の寒さに弱いので、冬は室内で管理すると、翌年も楽しめます。初夏と秋の生育の良い時期に肥料を与え、高温期には肥料障害を起こしやすいので肥料は与えないようにしましょう。伸びすぎてしまったり、花つきが悪くなったら半分以下に切戻しをすると良くなります。